園の評価です

厚労省の保育指針には、保育所は保育の内容について自ら評価をし公表するよう示されています。当園では、毎年、関係機関の協力を得て「施設関係者評価報告書」を公表しています。

認定こども園 風の子保育園

2025年度 施設関係者評価報告書

2026年3月9日に公開保育を行いました。その後の話し合いの結果を報告します。

 

[評価していただいた方々]

かもめ保育園     園長 樋詰 昌浩さん

元あかつき篠路保育園 主任 山川 妙子さん

百合が原小学校    教頭 田中 圭さん

見学を終えての感想

・子どもに丁寧なかかわりができている。

・大人が、子ども同士の関わりを見守っていて、子どもに任せているのが、子どもにとって良いと思った。子どもは、いざこざの中で育つので、子ども同士ぶつかる前に離してしまうと子ども同士で解決していくということを教えられないので、とても良いと思った。

・裸足保育がよいと思った。直接床に触れることで、伝わる感覚を大切にしているなと感じた。

・リズム遊びも誰も嫌がる子がいなく、みんなで一つのものに向かっていく姿が素敵だった。

・年長のとび箱の活動で、自分たちで準備し、自分たちのできそうな状態に、 自分たちで、変えているのが印象的だった。

・飛べない子も決してあきらめることなく、何度もチャレンジしている姿が、本当に素晴らしかった。

・合間の時間に、気軽に話しかけてくれて、素直ないい子たちが育っているなと思いました。

園全体自己評価チェックリストをもとに話し合いからでてきた意見

・チェクリストの中の評価とあるが、評価ということばにすると、保育士たちが、のびのびできないのではないか。

・子どもに対しても、子どものいろいろな面を見つけることが大切。 その子が発達するために、みんなが考えることが必要。

・絵で、子どもの発達見ることができるので、子どもの絵が何を訴えているのか読み取っていく。

・子どもの問題行動を親だけ、職員だけのせいにするのではなく、考えていく

・保育士たちが、楽しく過ごすことが、子どもの発達にもかかわってくるのでは?保育士たちが、楽しく過ごすには、リーダーが完璧ではない方がよい。

・自分で選択する、その子その子で決めることを保育の中で保障していく。

・リズムのもうちょっと高くとか、指先を伸ばすなどの要求をして、できる、できたという自信をつける。

・地域の子育て相談を担うことで、地域の子育て支援をしながら、保育園入園にもつなげていく。

・職員研修は、職員会議のとき、保育の中で、興味のあることを15分くらい 話してもらっている。

・テレビやユーチューブなどが子どもの脳に悪影響を与えることがあるので、今は、必要がないことを保護者に伝えて、家庭でのテレビやユーチューブは やめてもらっている。

話し合いから見えてきた課題と今後の取組

〇保育を良い、悪い、できている、できていないで判断するのではなく、様々な角度から、子ども、保育士、保護者をみていくことがたいせつだと思った今後、保育会議の中で、様々な角度から、お子さんや保護者のいいところを 見つけていきたい。そのために、職員会議の中で、短い時間でも、子どもの見方についての学習をしていく。

〇保育者も様々な価値観をもった人たちが集まっているので、様々な考え方を受け入れ、相手を変えようとするのではなく、自らが変わっていく努力をすることを伝えていく。

〇テレビやユーチューブの脳に与えるダメージについて、保護者に伝えていく

〇保育園での楽しそうに活動している姿を見ていると、入学してすぐに座学を強いられる状態は、やはり、かなりハードルが高いと感じました。スタートカリキュラムで、徐々に学校に慣らしていこうという取組は、なされていますが、さらに、もっと身体を使った遊びやみんなで考えて動くといったことを大切にしていかなければばらないと感じました

今回の経験を活かして、次年度以降の入学してからの子どもたちの活動を考えていきたい

認定こども園 風の子保育園

2024年度 施設関係者評価報告書

1.園の保育理念・目標

理念:子どもの人権や主体性を尊重し、保護者や地域社会と力を合わせ、協同の子育てをすすめます。

目標:心もからだも健康でたくましい子ども

 

2.本年度重点的に取り組む目標・計画

 

・生活リズムを確立し、食を大切にする。五感を使って遊ぶ。

・一人ひとりの思いを受け止めて子どもをより深く知る。

・保育園の運営を大人も主体的に取り組めるよう、いくつかの係に分け、計画から実行まで、職員が取り組んでいく。昨年の反省を生かし、より保育園の運営がスムーズにいくよう取り組む。

 

3.施設関係者評価委員会の総評

 

令和6年2月27日、公開保育を行い、かもめ保育園:樋詰園長、きずな保育園:田中園長に施設評価をお願いした。

 

・子どものやりたい気持ちを大切にしている保育。やりたくない、待つことがしんどい子の対応をどうするのかが気になった。

・親への学習について質問があり、懇談会の中で学習の機会を設けたり、おもちゃや絵本、絵の学習について、学習する日を設定したこと、ジェンダーについてや香害についてのお便りを発行し、保護者に配布したことを説明。

・小学校の接続についても質問があり、グラウンドをお借りして運動会を開催していることや、今年度は、はじめて、近くの百合が原小学校に年長さんが学校見学に行かせていただいた。

・リズムで、ピアノと指導の大人を別に置くことや3.4歳のリズムで、走るリズムを多くして、体をたくさん使うこと。絵を描くことは、表現することにつながり、相手に伝える力にもつながることを教えていただいた。

・給食がとても美味しかった、との感想をいただいた。

 

4.今後取り組むべき課題

・一人ひとりの思いを受け止め、子どもをより深く知るという目標に向けて、子どもの発達を学びながら、一人ひとりに配慮していく。

・リズムや絵について交流園と交流しながら、学んでいく

・小学校の接続について、今年は、小学校の担当の先生と打ち合わせしながら、見学だけではない交流を考えていく。

・百合が原公園との取組を深めていく。